カメラ用語集 ら行

ライブビュー

ライブビューとは、撮像センサーが捉えた映像を背面モニターに映し出し、液晶画面を見ながら構図やピントを確認して撮影する方法です。

ファインダーを覗かずに撮れるため、ローアングルやハイアングルなど自由な姿勢での撮影に向いています。

三脚を使う場合は、画面の一部を5〜10倍に拡大して細かいピント合わせができるのも大きな利点です。

現在のデジタル一眼カメラは動画撮影機能を備えたモデルが多く、その流れでライブビューも標準的な機能として搭載されています。

ラチチュード

ラチチュードとは、フィルムが再現できる明るさの幅(明部〜暗部の許容範囲)のことです。

この範囲を超えると、明るい部分は白く飛び、暗い部分は黒くつぶれてしまいます。

デジタルカメラでは、同じ概念をダイナミックレンジと呼び、センサーが扱える明暗の幅を示します。

レタッチ

レタッチとは、画像編集ソフトを使って明るさ・コントラスト・色味などを調整し、写真を整える作業のことです。

ただし、やりすぎると不自然になり、かえって写真の魅力を損なうことがあります。

たとえば、朝露のついたクモの巣の写真でコントラストが弱く眠い印象の場合、

  • 画面を少し明るくする
  • コントラストを強める
  • 彩度を上げて透明感を出す

といった調整で、滴の輝きを引き出すことができます。

レフ板

レフ板とは、光を反射させて被写体に明るさを補うための撮影用の板のことです。

太陽光やストロボの光を跳ね返し、影を和らげたり、顔や物の質感をきれいに見せるために使われます。

レベル補正

レベル補正とは、画像の明るい部分(ハイライト)・暗い部分(シャドー)・中間の明るさ(中間調)を個別に調整できる補正機能のことです。

3つのスライダーを動かすだけで色調を整えられるため、初心者でも扱いやすい編集方法です。

レンズフード

レンズフードとは、レンズに入り込む不要な光を遮り、フレアやコントラスト低下を防ぐためのアクセサリーです。

プラスチックや金属で作られた筒状・花形のパーツをレンズ先端に取り付けて使用します。

強い光が斜めから差し込む場面では、フードを装着することで画質の劣化を抑え、よりクリアな写真を得やすくなるため、常に付けておくのが一般的です。

露出

露出とは、被写体に応じてセンサーに届く光の量を調整し、写真の明るさを決める仕組みのことです。

シャッタースピードと絞り値の組み合わせで露出が決まり、ちょうど良い明るさで写る状態を「適正露出」と呼びます。

撮影モードによって調整の仕方は変わり、

  • 絞り優先AEでは、選んだ絞り値に合わせてシャッタースピードやISOが自動調整される
  • シャッター優先AEでは、設定したシャッタースピードに応じて絞り値やISOが変わる

といった形で、カメラが適正露出になるよう補正します。

レンズマウント

レンズマウントとは、交換レンズをカメラ本体にしっかり固定するための接続部のことです。

この部分には、オートフォーカスや絞り値などの情報をやり取りする電子接点が並んでおり、レンズとカメラが正しく連携するために欠かせません。

レンズ交換時にホコリや水滴が付くと誤作動の原因になるため、マウント面は常に清潔に保つことが大切です。

露出補正

露出補正とは、写真が暗すぎたり明るすぎたりしないように、カメラが決めた露出を意図的に調整する機能のことです。

明るい被写体は白く飛びやすいためプラス側へ、暗い被写体は黒くつぶれやすいためマイナス側へ補正すると、適正な明るさに近づきます。

微妙な明るさの調整が必要な場面では、+0.3 や+0.7 など細かいステップで補正すると仕上がりをコントロールしやすくなります。